お知らせ · 16日 4月 2020
先週7日に政府が緊急事態宣言を発表してからも、4月16日現在、日本においても、新型コロナウィルス感染拡大しており、収束の見込みがついていない状況です。...
コラム · 15日 4月 2020
診断の会では、会員達のあいだで、耐震診断・補強に関する疑問、質問が交わされています。先日あった質問で、1階のみの耐震補強はしてもよいかというものがありました。ちなみに、その物件の2階のX方向の評点は0.46と、大地震時に倒壊の恐れがあることを示していました。屋根は軽いので2階は耐震補強をしない方向で考えてほしいと施主に言われているようです。耐震リフォームに厳しい予算はつきものですが、はたして、その施主の要望どおりにしても大丈夫でしょうか?その時、設計者はどのように対応すべきでしょうか? 今回の質問に対し、二人の方から回答がありました。一人目は技術顧問の水上氏から、1階のみの耐震補強は大変危険ですとの回答をいただきました。二人目は当会役員の中井氏から、2016年に発生した熊本の震災被害の写真を例に、2階部分のみの倒壊もあり得ること。また、そうなった場合、復旧が困難になるとの指摘がありました。 これら2つの観点から、そのようなリフォームにならないように施主を説得する必要があります。設計者としては最大限、施主の意向に沿いたいところですが、命を守ることはそれ以上に大切です。
セミナー · 21日 7月 2018
今日、調査実習を無事終えました。猛暑の中、受講生の皆様大変ご苦労さまでした。...